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第Ⅰ部 もっと農水省を知ろう!~後半~

昼食も終わり、おなかもいっぱいになったところで、

第Ⅰ部後半は各機関による業務説明です!

スタッフのレポートをもとに振りかえってみましょう!

 

【農林水産省本省 山野動物衛生課補佐

 農林水産省は農・林・水産それぞれの法に基づいて 安全な食料の安定供給/21世紀に対応できる発展技術/豊かな農村漁村づくりを目指し 日々私達のために業務を行っている所。職員全体の27000人のうち内部部局に勤務するのは5000人程。 更に獣医の資格を持つ人々は100人ほどいらっしゃるようです。全体の割合を見てみると8割が地方において、動植物の検疫、森林の管理、食品表示の監視等を行っています。また口蹄疫・BSE・鳥インフルエンザ・豚コレラに対する対策から生活に欠かせない家畜や乳製品 更には競馬監督課という課まであったりと農林水産省が関わる分野は本当にたくさん!!獣医の資格を持ちながらも 全く関係のない部署に配属されることも珍しくないそうです(゜o゜)逆にいえば一つの分野に固執せず 政治の流れや国全体について考えられることが魅力であるともいえます。

 

 

動物検疫所 笹田動物検疫所企画連絡室調査課主任検疫官

実際に使用している制服を着ながらの講演

 
 動物検疫所では動物や食品を外国から輸入する際の検疫、または日本から輸出する際の検疫を行っています。これにより、伝染病や感染症が広がらないようにすることができます。特に外国からの輸入を行う際に最初の検疫を行うことから、水際防疫と呼ばれています。この防疫をするために、動物検疫所では4つの法律を扱っており、代表的なものとして家畜伝染病予防法があげられます。
検疫はどのような流れで行われているのか、例として偶蹄類、馬、家禽等の輸入検査を図を使って説明していただきました。悪性伝染病発生地域からは輸入を禁止し、清浄地域からの輸入の際も繰り返し検査を行い、感染している動物を判別しています。このように動物検疫所では伝染病や感染症が日本国内に入らないようにするために様々な対策を行い、日本国内の家畜衛生を保持するという重要な役割を担っているということがわかりました。また、検査を行う対象動物はその他にも畜産物や水産動物、犬、猫、霊長類などがあります。狂犬病を持っている可能性があるきつね、アライグマ、スカンクなども対象です。
 犬猫に関しては家畜などとは輸入の手続きが少し異なります。犬猫の輸入に必要な条件は、①マイクロチップの挿入 ②狂犬病ワクチンの接種 ③血清検査 ④健康証明書の取得です。そして、これらの条件を満たして日本で健康診断を行った結果、問題がなければ解放されます。そこで問題が見つかれば最大180日間係留されます。
 霊長類の場合には、人に感染症や伝染病がうつりやすいため、マスクや防護服などを着用して万全の態勢で検査を行います。また、出国前と出国後に各30日間の係留期間も設けられていて、その他の動物に比べて厳しいものとなっています。家畜・畜産物などは輸入することができる空港・港が決まっていますが、霊長類に限っては2か所の空港からしか入ることができません。このことからも、他の動物に比べ霊長類の感染症や伝染病に対する警戒を感じることができました。
 成田空港、関西空港支所には検疫探知犬という犬がいます。これらは畜産物のはいった旅行客の手荷物などをかぎ分けで、知らせるという仕事をしています。また、その他にも動物検疫所の仕事を一般の人に知ってもらうという役割も果たしているそうです。
 このように、動物検疫所では様々な仕事を通して感染症や伝染病が日本に入ってこないように日々働いています。私たちが使っている空港、港の裏側で、そのような努力があったことを初めて知ることができました。また、その重要性も感じることができました。今回の動物検疫所のお話をきっかけに、公衆衛生など、今まではあまり考えていなかった範囲に興味を広げることができて本当に良かったと思っています。
 

 


【動物医薬品検査所 村田動物医薬品検査所企画連絡室 審査調整課抗菌性物質製剤係長】

 


レポート作成中m( _ _ )m
 
 
【動物衛生研究所 磯部動物衛生研究所企画管理部研究調整役】 

 


部署によりそれぞれ異なる業務をこなす。
・15の組織の働き
    疫学研究チーム
    人獣感染症研究チーム
    人獣感染症共同研究センター(ZDCC)
    ウイルス病研究チーム
    国際重要伝染病研究チーム
    細菌・寄生虫病研究チーム
    ヨーネ病研究チーム
    生産病研究チーム
    環境・常在疾病研究チーム
    プリオン病研究チーム
    安全性研究チーム
    次世代製剤開発チーム
      
 

家畜改良センター 相田改良部生産衛生課課長



家畜改良センターの業務は主に次の7つがあげられます。

1.家畜の改良及び飼養管理の改善
2.飼料作物の増殖に必要な種苗の生産及び供給
3.飼料作物種苗の検査
4.調査研究
5.講習及び指導
6.センターの資源を活用した外部支援
7.牛のトレーサビリティ法に基づく業務
 
職員878名のうちでもメインである技術系の職員は264名。畜産系の人が多いです☆また、農業・食品産業技術総合研究機構などの農林水産省所轄の独立行政法人とも人事交流を実施しており、開発途上国(ベトナム・インドネシア)にて畜産技術等の指導を行っています。家畜改良センターのお仕事は生産の振興が目的です。私達が毎日、安全で供給量の安定した牛乳やお肉などを消費できるのは、家畜改良センターの方々のおかげなのですね。
 
 
 
 
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